◎WRAPの取組みの評価
DEFRA(英国環境・食糧・農村地域省)の廃棄物戦略進捗報告書2007/08(2008年7月)によれば、同省が設立したWRAP(廃棄物・資源アクションプログラム)は、「Love Food, Hate Waste」(食べ物を大切に、ごみを減らそう)キャンペーンを行い、大きな成果を上げているようです。
報告書から抜粋してみますと英国の事情は次のようです。
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英国の家庭からは年間670万トンの食品廃棄物が排出されており、100億ポンド(1兆6千億円)の負担を生じている。キャンペーンを始める前、9割の消費者は食品を廃棄しているという意識すら持っていなかった。このキャンペーンは、家庭での食品廃棄物の削減に向けた初めての国民運動であり、消費者に対して食品のムダを低減していく行動を呼びかけている。
運動開始後半年間で、多くのマスメディアに取り上げられ、国内全世帯に対してこの問題の解決策を示してきた。その概要は次のとおり。
・ 4億人以上が、テレビ、ラジオ等で視聴
・ 昨年11月から今年4月の間に500件以上の新聞記事が掲載
・ ウェブサイトには23万人が訪問、千人以上がレシピやアイデアを提供
・ 145万世帯が新たに削減に取組み、50万トンのCO2削減に
・ 消費者にとっては2億4千万ポンド(384億円)の節約に
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*1£=160円で換算